育毛剤の種類について

近年では「薄毛はおじさんの悩み」という概念は薄れ、ストレス社会・生活習慣病の煽りを受けてか10代や20代の若者から60代、70代のシルバー世代まで男女問わず悩みの一つになり、育毛・スカルプケアの意識は確実に広がっています。

育毛剤は、まず頭皮の環境を整える事で抜け毛を防止したり、髪にハリやコシを与えてボリュームを出したりするのが主なものだと考えておいてください。それぞれの育毛剤に配合されているどの成分が、あなたの育毛に役立つのかは、使ってみないとわからない部分もありますが、自分に必要な成分を知っておくことが大切です。

そして育毛剤の中にもさまざまな種類があり、抜け毛の大敵である「フケや乾燥を抑えてくれるもの」や、「血流を良くしてくれるもの」、「細胞に働きかけるもの」もあります。「栄養を与えてくれるもの」もあれば「清潔に保つことを一番の目的にしている育毛剤」もあります。

こちらでは育毛剤の種類について解説しています。

Ⅰ・【血行を促進するタイプ】

髪の毛に栄養を届ける為には「血行の促進」が欠かせません。育毛剤を選ぶ時には血行を促す成分を含んだものを是非選んで欲しいのですが、特にこのタイプを選んだ方がいいのは

・運動不足で血流が滞りがちな人

・普段から脂っこい食事が多く血管が詰まりがちな人

・ストレスを溜めがちな人

・頭皮を触ってみた時に硬いと感じたり、頭皮がしっかりと伸びないと感じる人

上記に当てはまると感じる方はしっかりと血液が流れていない可能性が高いので、血行を促進してくれるタイプの育毛剤を選んでみてください。

Ⅱ・【毛母細胞を活性化するタイプ】

髪の毛は毛母細胞という場所で作られています。頭皮環境が悪化するとこの毛母細胞の働きが弱まり、抜け毛や薄毛の症状がでます。健康な毛髪が生えるためには、毛根の毛母細胞に栄養が行き渡っていることが必要です。

このタイプの育毛剤は、髪の毛の製造工場である毛母細胞を外から直接活性化することで、元気が毛髪が育つ環境を整える効果が期待できます。代表成分としては、ビタミン類、アミノ酸、オウゴンエキス、オトギリソウエキスなどが知られています。

Ⅲ・【皮脂の分泌を抑制するタイプ】

皮脂が過剰分泌すると毛の成長が上手くいかなくなります。これは抜け毛の根本的原因となり、そして薄毛にまっしぐらの状態にしてしまいます。

抜けた髪の毛をしっかりとチェックしてみましょう。

もし髪の毛自体が細くなっていたり毛根が先細っていたら、それは皮脂の分泌が多くなり毛穴を塞いでしまったことが原因と考えられます。

また、「頭皮が脂っぽい」とつねづね感じているのであれば、皮脂の分泌が過剰になっているのかもしれません。

そのような人は皮脂の分泌を抑制するタイプの育毛剤を選んでみてください。

化粧品にもよく使われている、皮脂を抑える有効成分としては「イソフラボン」「ビタミンC誘導体」「ドクダミエキス」などがあります。

Ⅳ・【男性ホルモンを抑えるタイプ】

男性の薄毛のほとんどが男性型脱毛症(AGA)です。この症状は男性ホルモンの影響が大きな原因とされています。

男性ホルモンの1種であるテストステロンが5αリダクターゼという酵素の働きによってDHT(デヒドロテストステロン)という物質に変わります。このDHT(デヒドロテストステロン)の増加が抜け毛をひきおこす要因なのです。

男性ホルモンを抑えるタイプの育毛剤は、この抜け毛を引き起こす5αリダクターゼの分泌を抑える働きがあります。つまり、抜け毛の原因になる男性ホルモンの分泌を抑えることで男性型脱毛症(AGA)の予防・改善に効果が期待できるのです。

ⅴ・【保湿タイプ】

抜け毛の原因は脂っこい頭皮だけではありません。「乾燥」も大敵なのです。

乾燥し過ぎると顔の肌もガサガサとなりますが、頭皮も乾燥すると肌が荒れ、抜け毛を増やしてしまうことが多くなります。外気の刺激などから守るためにも頭皮は常に保湿しておくことが求められるのです。

乾燥して硬くなった頭皮は、新陳代謝も低下するので血行不良になりがちです。乾燥と血行不良によるダブルパンチで抜け毛を加速させてしまうリスクは高くなります。

特に頭皮の脂分が気になる方は、「アミノ酸系のスカルプシャンプー」を使う方が良いでしょう。

市販の洗浄力の高い石油系のシャンプーは泡立ちもよく、直後はすっきり爽快感も得られますが、頭皮に必要な皮脂まで除去してしまう為頭皮が必要以上に油分を出そうとするか、それが間に合わなければ乾燥頭皮にまっしぐら、、結果的に抜け毛を引き起こす原因に。

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